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広島 マンション 築年別の価格構造 — 3,723件の成約データで読む広島市中古マンション

広島市8区(中・東・南・西・安佐南・安佐北・安芸・佐伯区)の中古マンション成約価格中央値は2,403万円(N=3,723・2021-2025年)。築年が価格を決める最大の変数で、築0-5年4,375万円から築31年超1,400万円まで-68.0%下落する。m²単価も60.1万円/m²から20.6万円/m²へ-65.7%。国土交通省の成約データ3,723件を集計し、築年帯・建築年代・区別・駅別・長期比較の5軸で広島マンションの築年別相場を読み解く。

更新: 2026-07-23

このレポートの要点

  • 広島市の駅別傾向

    広島市の駅別(N≥30)で築年中央値が最も若いのは日赤病院前で築5年・m²単価中央値61.1万円/m²(N=69)。次いで南区役所前が築13年・48.8万円/m²(N=45)、下祇園が築13年・38.2万円/m²(N=52)、大町(広島)が築14年・38.7万円/m²(N=36)。縮景園前は築20年でm²単価60.0万円/m²(N=49)と市中心部の立地良さが単価を押し上げる。広島駅は築20年・40.4万円/m²(N=442)で最大のサンプル。一方、築年が進んだ駅は県病院前築42年・28.9万円/m²(N=56)、鷹野橋築38年・30.9万円/m²(N=60)、舟入町築36年・30.8万円/m²(N=54)で、広電沿線の古くからの市街地に築年が進んだストックが集中。

    N=442 / 日赤病院前69 / 鷹野橋60
  • 広島市+48.7%

    広島市8区の中古マンション成約データ3,723件(2021-2025年)で、総額中央値は2,403万円・m²単価中央値は32.1万円/m²・築年中央値は25年。下位25%帯(P25)は1,500万円、上位25%帯(P75)は3,500万円、上位10%点(P90)は4,576万円。築26年以上の物件が48.7%(1,814件)を占め、半数に迫る厚いストック構造。

    N=3,723
  • 築年帯別総額中央値-68%

    築年が進むほど総額中央値は単調に下落する。築0-5年は4,375万円(N=260)だが、築11-15年で3,492万円、築21-25年で2,600万円、築31年超は1,400万円(N=1,221)まで下がる。築0-5年から築31年超への下落率は-68.0%。築31年超が全体に占める割合は32.8%、築0-5年は7.0%で、新しい物件の供給は限定的。

    N=260 / 築31年超1,221
  • 築年帯別m²単価-65.7%

    m²単価中央値は築0-5年で60.1万円/m²、築11-15年で42.3万円/m²、築21-25年で34.3万円/m²、築31年超は20.6万円/m²。築0-5年→築31年超で-65.7%の下落。築31年超のm²単価分布は P10=9.9万円/m²・P25=14.9万円/m²・P75=26.9万円/m² で、築0-5年のP25(51.4万円/m²)と比べ最安帯でも3分の1以下の水準。築0-5年の専有面積中央値75.0㎡に対し築31年超は70.0㎡で、面積の差は小さい分、総額の下落を単価の下落が直打ちする構造。

    N=1,221

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広島市のマンション相場はいくらか

結論から言うと、広島市8区(中・東・南・西・安佐南・安佐北・安芸・佐伯区)の中古マンション成約価格中央値は2,403万円です(2021〜2025年・国土交通省 不動産取引価格情報 成約価格情報・N=3,723)。m²単価中央値は32.1万円/m²。対象は広島県広島市8区のみで、呉市・福山市・東広島市・廿日市市など広島市外の物件は含みません。

ここで言う「相場」とは、実際に売買が成立した価格(成約価格)の中央値です。国土交通省「不動産取引価格情報」のうち、REINSから毎週公表される成約価格情報(中古マンション等)を使います。売り出し価格ではなく成約ベースである点が重要です——売り出し価格は値下げ交渉を見込んで高めに設定されることが多く、成約価格のほうが実態に近いからです。

広島市8区の成約価格は中央値2,403万円を挟んで広く分布します。P25が1,500万円、P75が3,500万円、P90は4,576万円。半分の物件が1,500万円〜3,500万円の間に収まる一方、P90は4,576万円を超え、同じ「広島市」でも4,000万円超の比較的新しいマンションと、1,000万円台の築30年超物件が混在します。築年中央値は25年で、地方主要4政令市の中では比較的新しいストック構造です。

築年で価格はどう変わる — 0-5年の4,375万円から31年超の1,400万円へ

広島市の中古マンションでは、築年が価格を決める最大の変数です。築0-5年の総額中央値は4,375万円(N=260)。築6-10年で4,218万円、築11-15年で3,492万円と徐々に下がり、築16-20年で3,200万円、築21-25年で2,600万円、築26-30年で1,896万円。そして築31年超は**1,400万円(N=1,221)まで下落します。築0-5年から築31年超への下落率は-68.0%**で、新築帯から30年余りで価格が3分の1強に縮む計算です。

築年帯 総額中央値 m²単価中央値 N
0-5年 4,375万円 60.1万円/m² 260
6-10年 4,218万円 56.0万円/m² 378
11-15年 3,492万円 42.3万円/m² 361
16-20年 3,200万円 38.1万円/m² 428
21-25年 2,600万円 34.3万円/m² 482
26-30年 1,896万円 25.5万円/m² 593
31年超 1,400万円 20.6万円/m² 1,221

注目すべきは件数の分布です。築31年超は1,221件で**全体の32.8%**を占め、築0-5年は260件・シェア7.0%に留まります。広島市の中古マンション市場では、築30年前後の物件が量的な中心であり、新築から5年以内の物件は限定的です。これは広島市のマンション供給の歴史的経緯(1980〜1990年代の開発と、その後の供給ペースの鈍化)を反映した構造です。

築31年超のバンドに入ると、価格のばらつきも大きくなります。m²単価で見ると、築31年超のP10は9.9万円/m²、P25は14.9万円/m²、P75は26.9万円/m²。築0-5年のP25が51.4万円/m²であるのと比べると、築31年超の最も安い帯でも築0-5年の3分の1以下の単価水準です。立地・階数・更新工事の有無で同じ築31年超の中でも価格のばらつきが大きくなります。

m²単価で読み解く築年別の価値

総額だけでなくm²単価で見ると、築年の影響がより鮮明になります。築0-5年のm²単価中央値は60.1万円/m²。築6-10年で56.0万円/m²、築11-15年で42.3万円/m²、築16-20年で38.1万円/m²、築21-25年で34.3万円/m²、築26-30年で25.5万円/m²、築31年超で20.6万円/m²。築0-5年から築31年超への下落率は**-65.7%**で、総額の-68.0%より下落幅がやや小さいのは、築年が進むほど専有面積もわずかに小さくなる傾向(築0-5年で75.0㎡・築31年超で70.0㎡)が相殺効果として働くためです。

つまり築年が進むにつれて「面積当たり単価が下がる」と同時に「面積も小さくなる」傾向が重なり、総額の下落を形作っています。広島市で1,400万円台の中古マンションを探す場合、それは「築31年超で70㎡前後の物件」を指すことが多く、築10年以内で75㎡超の家族型を探す場合の予算は4,200万円程度必要、というのが2021-2025年の成約データから読める現実的な相場観です。

広島市のマンションは何年築が多いか

建築年代(10年単位)で分布を見ると、広島市中古マンションの供給史が浮かび上がります。1990年代築が1,032件(27.7%)で最大。次いで2000年代築896件(24.1%)、2010年代築665件(17.9%)、1980年代築632件(17.0%)、1980年以前346件(9.3%)、2020年代築152件(4.1%)の順です。

建築年代 件数 シェア 総額中央値
2020年代築 152 4.1% 4,525万円
2010年代築 665 17.9% 4,000万円
2000年代築 896 24.1% 3,096万円
1990年代築 1,032 27.7% 1,868万円
1980年代築 632 17.0% 1,500万円
1980年以前 346 9.3% 1,130万円

バブル期〜バブル崩壊後の1990年代に大量供給があったこと、そして2010年代以降の供給ペースが鈍化していることが数字から読めます。1980年代以前の築30年超物件は**全体の26.3%(978件)**に上り、これらが今後10年で築40年超へと進行するため、広島市では建替え・リノベーション需要が潜在的に大きい地域と言えます。一方、2020年代築はわずか152件(4.1%)で、新築ストックの薄さが築0-5年帯の価格を4,375万円と高水準に支える要因にもなっています。

区別で見る築年・価格の構造

広島市8区を区別で見ると、中区が新旧ともに最高水準です。中区は築0-10年で4,811万円(N=225)、築11-20年で3,800万円、築21-30年で2,900万円、築31年超でも1,560万円(N=373)。中区全体で1,001件・広島市全体の26.9%を占め、広島市のマンション市場を牽引する中心地です。

築0-10年 築11-20年 築21-30年 築31年超
中区 4,811万円 3,800万円 2,900万円 1,560万円
南区 4,650万円 3,488万円 2,613万円 1,483万円
西区 4,000万円 3,300万円 2,178万円 1,300万円
東区 4,550万円 3,750万円 2,000万円 1,200万円
安佐南区 3,550万円 3,000万円 2,000万円 1,400万円
佐伯区 3,450万円 3,000万円 2,000万円 1,300万円

南区は築0-10年4,650万円(N=174)で中区に次ぐ水準。宇品・比治山周辺の再開発が新築帯の価格を支えています。東区は築0-10年4,550万円(N=38)と新築帯は高い一方、築31年超は1,200万円(N=186)まで下がり、新旧の格差が際立ちます。西区は築0-10年4,000万円(N=104)・築21-30年2,178万円(N=239)と中間〜古いストックが厚い構造です。安佐南区・佐伯区は築0-10年3,450〜3,550万円で郊外型の水準。安佐北区・安芸区は件数が各85件と少なく、新築帯のサンプルが限定的なため、これら2区の新築帯相場は参考値として扱うのが妥当です。

建築年代別のm²単価で比較すると、中区は2010年代築61.4万円/m²・1990年代築36.0万円/m²・1980年代築26.2万円/m²で、2010年代築から1980年代築への下落率は-57.3%。南区は2010年代築58.2万円/m²・1990年代築28.6万円/m²、東区は2010年代築58.7万円/m²・1990年代築20.4万円/m²と下落幅が大きいのが特徴です。西区は2010年代築49.7万円/m²・1990年代築24.3万円/m²。安佐南区・佐伯区は2010年代築42万円台で郊外型の単価水準。全区で「2010年代築>1990年代築>1980年代築」の順序が一致しており、築年による単価の序列は区を問わず安定しています。

相場は上がっているのか — 2021-2025年次推移

直近5年間の推移を見ると、広島市の中古マンション相場は緩やかに上昇しています。2021年の中央値は2,300万円(N=650)でしたが、2022年は2,322万円(N=743)、2023年は2,404万円(N=754)、2024年は2,549万円(N=756)まで上がりました。率にして**+10.8%**の上昇です。

総額中央値 N 築年中央値
2021年 2,300万円 650 23年
2022年 2,322万円 743 26年
2023年 2,404万円 754 26年
2024年 2,549万円 756 25年
2025年 2,531万円 820 26年

2025年の2,531万円(N=820)は直近年で2024年とほぼ並びの水準ですが、公表ラグによって報告の早い地域・物件に偏る可能性があるため、トレンド判断は2021〜2024年の比較を主軸にするのが安全です。2024年までの4年間は一貫した上昇傾向で、この期間の築年中央値は23〜26年で安定しており、物件の築年構成が大きく変わって中央値が上がったわけではなく、同じ築年帯の物件が値上がりしたと読めます。ただし、今後も上がり続けることは保証されません——上昇は過去の事実であって、未来の予測ではありません。

長期スパンで読む — 2010年代との比較

より長期間の変化を見るため、不動産取引価格情報(提示価格)を使って2010-2014年と2021-2025年を比較します。2000年以降築の物件は、2010-2014年の中央値2,382万円(N=506)から2021-2025年の3,438万円(N=560)へ**+44.3%**上昇。1980-1999年築は1,100万円→1,590万円(+44.6%)、**1980年以前築は730万円→1,300万円(+78.1%)**と、古い物件ほど上昇率が大きい傾向が見えます。

建築年代 2010-2014 2021-2025 上昇率
2000年以降築 2,382万円 3,438万円 +44.3%
1980-1999年築 1,100万円 1,590万円 +44.6%
1980年以前築 730万円 1,300万円 +78.1%

古い物件の上昇率が大きいのは、建築年が進んだ物件が立地の良い土地価値に収れんしていく現象(建物価値は減価しても土地価値が維持・上昇する)と、リノベーション需要の拡大が影響している可能性があります。ただし、これは提示価格(取引価格情報)の比較であり、成約価格とは性質が異なります——売り出し価格には値引き交渉の余裕が含まれるため、実際の成約ベースでの上昇率はこの数字よりやや小さくなる可能性があります。両者を混同せず、長期トレンドの傾向を読む指標として扱うのが適切です。

他都市との比較と駅別傾向

広島市の中古マンション総額中央値2,403万円は、地方主要4政令市の中では最も高い水準です。広島市2,403万円(N=3,723)、福岡市2,322万円(N=11,807)、仙台市2,094万円(N=5,584)、札幌市1,971万円(N=11,569)の順。広島市は4都市中トップで、福岡市・仙台市・札幌市を上回る位置にあります。

興味深いのは築10年以内の新築帯での比較です。築10年以内の中央値は仙台市4,396万円・広島市4,306万円・福岡市4,019万円・札幌市3,996万円で、広島市は新築帯では仙台市に次ぐ高水準。広島市が全体中央値で首位にあるのは、広島市のストックに占める築30年超物件の割合が比較的低く、築年中央値25年と4都市中最も若いことが寄与しています。札幌市は築年中央値が28年と他3都市(25〜26年)より古く、新築帯も含めた全体的な築年の進行が価格構造を押し下げています。

広島県内での比較でも、広島市8区とそれ以外の市町村で明確な価格差があります。**広島市8区の中央値2,403万円(N=3,723)に対し、呉市・福山市・東広島市・廿日市市等の広島市以外は2,064万円(N=1,206)**で、広島市の85.9%の水準。築20年以内に絞っても広島市8区3,700万円・広島市以外2,666万円と開きがあります。広島市への人口集中とマンション供給の偏りが価格差の主要因です。

駅別で見ると、築年中央値が若い駅ほどm²単価が高い傾向が読めます。築年中央値が最も若い日赤病院前は築5年・m²単価61.1万円/m²(N=69)。次いで南区役所前が築13年・48.8万円/m²(N=45)、下祇園が築13年・38.2万円/m²(N=52)。縮景園前は築20年でm²単価60.0万円/m²(N=49)と、市中心部の立地良さが単価を押し上げています。広島駅は築20年・40.4万円/m²(N=442)で最大のサンプルです。一方、築年が進んだ県病院前は築42年・28.9万円/m²(N=56)、鷹野橋は築38年・30.9万円/m²(N=60)、舟入町は築36年・30.8万円/m²(N=54)。広島電鉄(広電)・アストラムライン沿線の古くからの市街地に築年が進んだストックが集中し、駅周辺の開発時期とマンション供給の時期が現在の築年構造と単価水準を形作っています。

間取り別で読む実務的な予算感

最後に、間取り別に見ると読者の予算感と照合しやすくなります。広島市で件数が最も多い3LDKは、築0-15年(新)4,000万円(N=448)、築16-30年(中)2,385万円(N=826)、築31年超(古)1,500万円(N=501)。2LDKは新4,500万円(N=170)・中2,575万円(N=142)・古1,700万円(N=169)。1LDKは新3,700万円(N=27)・中2,350万円(N=12)・古1,500万円(N=47)。

3LDKの築0-15年から築31年超への下落率は**-62.5%**で、間取りを同じくしても築年が31年を超えると価格は3分の1強程度に収れんすることが分かります。「3LDKで予算2,385万円」と広島市で探す場合、それは「築16-30年の中古」を指す、というのが2021-2025年の成約データの示す現実です。逆に「築10年以内の3LDK」を希望する場合は4,000万円以上の予算が必要で、築5年以内の実質新築級ともなれば4,375万円程度が目安となります。

まとめ — 広島マンションを読む4つの視点

広島市マンションを検討する読者への示唆をまとめます。第一に、築年が価格に与える影響が極めて大きいこと。築0-5年から築31年超で総額-68.0%、m²単価-65.7%。第二に、広島市のマンションストックは築26年以上が48.7%(1,814件)を占め、新築帯は量的に限定的なため、新築・準新築を希望する場合は価格面で覚悟が必要です。第三に、区別・駅別で築年構造が異なり、中区(26.9%のシェア)・南区は新築帯の供給が相対的に厚い一方、西区・東区の古いストックや広電沿線の築30年超物件が中心のエリアもあります。第四に、**直近4年(2021-2024)は一貫した上昇傾向(+10.8%)**でしたが、2025年データは公表ラグの影響を受けるため、今後の動向は四半期ごとの成約データで継続確認することが合理的です。本稿の数値はすべて2021-2025年の成約データに基づく過去の事実であり、将来の価格を保証するものではありません——購入・売却の判断では、最新の成約事例と専門家の査定を併せて参照してください。

広島市の中古マンションは地方主要4政令市の中で最も高い中央値を持ち、築年25年と比較的新しいストック構造がその一因です。築年別のデータを理解した上で、予算と希望する築年・エリア・間取りの組み合わせを検討することが、現実的な物件選びの第一歩になります。詳しくは広島市の不動産相場ページも参照してください。

検証済みファクト

summary

  • #1広島市広島市8区の中古マンション成約データ3,723件(2021-2025年)で、総額中央値は2,403万円・m²単価中央値は32.1万円/m²・築年中央値は25年。下位25%帯(P25)は1,500万円、上位25%帯(P75)は3,500万円、上位10%点(P90)は4,576万円。築26年以上の物件が48.7%(1,814件)を占め、半数に迫る厚いストック構造。
    3,723(成約件数)2,403円(総額中央値)1,500円(P25(下位25%))3,500円(P75(上位25%))4,576円(P90(上位10%点))32.1円(m²単価中央値)25(築年中央値)+48.7%(築26年以上のシェア)N=3,723

    条件: 広島市8区・中古マンション等・成約価格情報・2021Q1〜2025Q4・建築年≤成約年

age-band-total

  • #2築年帯別総額中央値築年が進むほど総額中央値は単調に下落する。築0-5年は4,375万円(N=260)だが、築11-15年で3,492万円、築21-25年で2,600万円、築31年超は1,400万円(N=1,221)まで下がる。築0-5年から築31年超への下落率は-68.0%。築31年超が全体に占める割合は32.8%、築0-5年は7.0%で、新しい物件の供給は限定的。
    4,375円(築0-5年 P50)4,218円(築6-10年 P50)3,492円(築11-15年 P50)3,200円(築16-20年 P50)2,600円(築21-25年 P50)1,896円(築26-30年 P50)1,400円(築31年超 P50)-68%(築0-5年→31年超 下落率)+32.8%(築31年超 シェア)+7%(築0-5年 シェア)N=260 / 築31年超1,221

    条件: 築年帯は (成約年 - 建築年) で定義

age-band-unit

  • #3築年帯別m²単価m²単価中央値は築0-5年で60.1万円/m²、築11-15年で42.3万円/m²、築21-25年で34.3万円/m²、築31年超は20.6万円/m²。築0-5年→築31年超で-65.7%の下落。築31年超のm²単価分布は P10=9.9万円/m²・P25=14.9万円/m²・P75=26.9万円/m² で、築0-5年のP25(51.4万円/m²)と比べ最安帯でも3分の1以下の水準。築0-5年の専有面積中央値75.0㎡に対し築31年超は70.0㎡で、面積の差は小さい分、総額の下落を単価の下落が直打ちする構造。
    60.1円(築0-5年 m²単価中央値)56円(築6-10年 m²単価中央値)42.3円(築11-15年 m²単価中央値)38.1円(築16-20年 m²単価中央値)34.3円(築21-25年 m²単価中央値)25.5円(築26-30年 m²単価中央値)20.6円(築31年超 m²単価中央値)-65.7%(築0-5年→31年超 下落率)9.9円(築31年超 P10)14.9円(築31年超 P25)26.9円(築31年超 P75)51.4円(築0-5年 P25)75(築0-5年 専有面積中央値)70(築31年超 専有面積中央値)N=1,221

    条件: unit_price>0 のレコードのみ

decade

  • #4建築年代別分布広島市中古マンションの建築年代別シェアは、1990年代築が27.7%(N=1,032)で最大。次いで2000年代築24.1%(N=896)、2010年代築17.9%(N=665)、1980年代築17.0%(N=632)、1980年以前9.3%(N=346)、2020年代築4.1%(N=152)。築30年を超える1980年代以前の物件が26.3%(978件)を占め、新築から10年以内の供給は限定的。
    152(2020年代築 件数)665(2010年代築 件数)896(2000年代築 件数)1,032(1990年代築 件数)632(1980年代築 件数)346(1980年以前 件数)978(1980年代以前 合計件数)+27.7%(1990年代築 シェア)+24.1%(2000年代築 シェア)+17.9%(2010年代築 シェア)+17%(1980年代築 シェア)+9.3%(1980年以前 シェア)+4.1%(2020年代築 シェア)+26.3%(1980年代以前 合計シェア)N=3,723

    条件: 建築年を10年単位の年代で集計

ward-age

  • #5区別×築年帯区別で見ると中区が新旧とも最高水準。中区は築0-10年で4,811万円(N=225)、築31年超でも1,560万円(N=373)。中区全体で1,001件と広島市全体の26.9%を占める。南区は築0-10年4,650万円(N=174)・築31年超1,483万円(N=192)。西区は築0-10年4,000万円(N=104)・築21-30年2,178万円(N=239)。東区は築0-10年4,550万円(N=38)・築31年超1,200万円(N=186)。安佐南区は築0-10年3,550万円・築21-30年2,000万円(N=201)。佐伯区は築0-10年3,450万円・築31年超1,300万円。安佐北区・安芸区は件数が少なく(各85件)新築帯のサンプルが限定的。
    4,811円(中区 築0-10年 P50)1,560円(中区 築31年超 P50)4,650円(南区 築0-10年 P50)1,483円(南区 築31年超 P50)4,000円(西区 築0-10年 P50)2,178円(西区 築21-30年 P50)4,550円(東区 築0-10年 P50)1,200円(東区 築31年超 P50)3,550円(安佐南区 築0-10年 P50)3,450円(佐伯区 築0-10年 P50)+26.9%(中区 シェア)N=225 / 中区 築31年超373 / 中区全体1,001

    条件: 区別・築0-10/11-20/21-30/31+ 年帯

yearly-trend

  • #6年次推移 2021-2025広島市中古マンションの総額中央値は2021年2,300万円(N=650)→2022年2,322万円(N=743)→2023年2,404万円(N=754)→2024年2,549万円(N=756)と緩やかに上昇。2021年から2024年で+10.8%。2025年は2,531万円(N=820)で前年並み。築年中央値は2021年23年・2024年25年・2025年26年で、物件の築年構成が大きく変わっていない中での値上がり。
    2,300円(2021年 P50)2,322円(2022年 P50)2,404円(2023年 P50)2,549円(2024年 P50)2,531円(2025年 P50)+10.8%(2021→2024 上昇率)23(2021年 築年中央値)25(2024年 築年中央値)26(2025年 築年中央値)N=650 / 2022年743 / 2023年754 / 2024年756 / 2025年820

    条件: 成約価格情報・中古マンション等

compare-cities

  • #7地方主要4都市比較地方主要4政令市(広島・福岡・仙台・札幌)の中古マンション総額中央値を比較すると、広島2,403万円(N=3,723)・福岡2,322万円(N=11,807)・仙台2,094万円(N=5,584)・札幌1,971万円(N=11,569)。広島は4都市中最も高い水準。築10年以内の新築帯中央値は仙台4,396万円・広島4,306万円・福岡4,019万円・札幌3,996万円で、広島は新築帯では仙台に次ぐ高水準。築年中央値は札幌28年が最も古く、広島25年・仙台26年・福岡26年の順で広島は比較的新しいストック構造。
    2,403円(広島市 P50)2,322円(福岡市 P50)2,094円(仙台市 P50)1,971円(札幌市 P50)4,396円(仙台市 築10年以内 P50)4,306円(広島市 築10年以内 P50)4,019円(福岡市 築10年以内 P50)3,996円(札幌市 築10年以内 P50)28(札幌市 築年中央値)26(福岡市 築年中央値)25(広島市 築年中央値)N=3,723 / 仙台市5,584 / 福岡市11,807 / 札幌市11,569

    条件: 地方主要4政令市・成約価格情報・中古マンション等

longterm

  • #8長期比較 2010-2014 vs 2021-2025不動産取引価格情報(提示価格)で広島市中古マンションの長期変化を見ると、2000年以降築は2010-2014年2,382万円(N=506)から2021-2025年3,438万円(N=560)へ+44.3%上昇。1980-1999年築は1,100万円→1,590万円(+44.6%)、1980年以前築は730万円→1,300万円(+78.1%)と、古い物件ほど上昇率が大きい。建築年が成約年より未来のレコードは除外。
    2,382円(2000年以降築 2010-14 P50)3,438円(2000年以降築 2021-25 P50)+44.3%(2000年以降築 上昇率)1,100円(1980-1999年築 2010-14 P50)1,590円(1980-1999年築 2021-25 P50)+44.6%(1980-1999年築 上昇率)730円(1980年以前築 2010-14 P50)1,300円(1980年以前築 2021-25 P50)+78.1%(1980年以前築 上昇率)N=506 / 2000年以降築 2021-25560

    条件: 不動産取引価格情報・2010-2025年・建築年≤成約年

station-age

  • #9広島市の駅別傾向広島市の駅別(N≥30)で築年中央値が最も若いのは日赤病院前で築5年・m²単価中央値61.1万円/m²(N=69)。次いで南区役所前が築13年・48.8万円/m²(N=45)、下祇園が築13年・38.2万円/m²(N=52)、大町(広島)が築14年・38.7万円/m²(N=36)。縮景園前は築20年でm²単価60.0万円/m²(N=49)と市中心部の立地良さが単価を押し上げる。広島駅は築20年・40.4万円/m²(N=442)で最大のサンプル。一方、築年が進んだ駅は県病院前築42年・28.9万円/m²(N=56)、鷹野橋築38年・30.9万円/m²(N=60)、舟入町築36年・30.8万円/m²(N=54)で、広電沿線の古くからの市街地に築年が進んだストックが集中。
    5(日赤病院前 築年)61.1円(日赤病院前 m²単価中央値)13(南区役所前 築年)48.8円(南区役所前 m²単価中央値)20(縮景園前 築年)60円(縮景園前 m²単価中央値)40.4円(広島 m²単価中央値)42(県病院前 築年)28.9円(県病院前 m²単価中央値)38(鷹野橋 築年)30.9円(鷹野橋 m²単価中央値)N=442 / 日赤病院前69 / 鷹野橋60

    条件: 広島市8区・中古マンション等・成約価格情報・station_nameあり・N≥30

floor-plan

  • #10間取り別×築年帯広島市で件数が最も多い3LDKは、築0-15年(新)4,000万円(N=448)、築16-30年(中)2,385万円(N=826)、築31年超(古)1,500万円(N=501)。2LDKは新4,500万円(N=170)・中2,575万円(N=142)・古1,700万円(N=169)。1LDKは新3,700万円(N=27)・中2,350万円(N=12)・古1,500万円(N=47)。3LDKの築0-15年から築31年超への下落は-62.5%。間取りを同じくしても築年が31年を超えると価格は3分の1強に収れんする。
    4,000円(3LDK 築0-15年 P50)2,385円(3LDK 築16-30年 P50)1,500円(3LDK 築31年超 P50)4,500円(2LDK 築0-15年 P50)2,575円(2LDK 築16-30年 P50)1,700円(2LDK 築31年超 P50)3,700円(1LDK 築0-15年 P50)2,350円(1LDK 築16-30年 P50)1,500円(1LDK 築31年超 P50)-62.5%(3LDK 新→古 下落率)N=448 / 3LDK 築16-30年826 / 3LDK 築31年超501

    条件: 間取り=1LDK/2LDK/3LDK のみ・築0-15/16-30/31+ 年帯

hiroshima-compare

  • #11広島市 vs 広島県広島市以外広島県内でも広島市8区とそれ以外の市町村で価格差がある。広島市8区は総額中央値2,403万円(N=3,723)に対し、呉市・福山市・東広島市・廿日市市等の広島市以外は2,064万円(N=1,206)で、広島市の85.9%。築20年以内の中央値で比較すると広島市8区3,700万円・広島市以外2,666万円。広島市への人口集中とマンション供給の偏りが価格差の主要因。
    2,403円(広島市8区 P50)2,064円(広島県広島市以外 P50)+85.9%(広島市以外/広島市 比率)3,700円(広島市8区 築20年以内 P50)2,666円(広島市以外 築20年以内 P50)N=3,723 / 広島県広島市以外1,206

    条件: 広島県・中古マンション等・成約価格情報

ward-decade

  • #12区別×建築年代 m²単価区別×建築年代のm²単価中央値で見ると、中区は2010年代築61.4万円/m²・1990年代築36.0万円/m²・1980年代築26.2万円/m²で、2010年代築から1980年代築への下落は-57.3%。南区は2010年代築58.2万円/m²・1990年代築28.6万円/m²・1980年代築23.1万円/m²。東区は2010年代築58.7万円/m²・1990年代築20.4万円/m²・1980年代築16.4万円/m²で下落幅が大きい。西区は2010年代築49.7万円/m²・1990年代築24.3万円/m²。安佐南区は2010年代築42.5万円/m²・1990年代築24.2万円/m²。佐伯区は2010年代築42.7万円/m²・1990年代築24.0万円/m²。全区で2010年代築>1990年代築>1980年代築の順序が一致。
    61.4円(中区 2010年代築 m²単価)36円(中区 1990年代築 m²単価)26.2円(中区 1980年代築 m²単価)58.2円(南区 2010年代築 m²単価)28.6円(南区 1990年代築 m²単価)58.7円(東区 2010年代築 m²単価)20.4円(東区 1990年代築 m²単価)16.4円(東区 1980年代築 m²単価)49.7円(西区 2010年代築 m²単価)42.5円(安佐南区 2010年代築 m²単価)-57.3%(中区 2010s→1980s 下落率)N=1,001

    条件: 区別・建築年代別・unit_price>0

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データ出典・集計条件

データ期間:
2021年 Q12025年 Q4
更新日:
2026-07-23
出典SQL:
SELECT city_name, APPROX_QUANTILE(total_price, 0.5) AS p50, APPROX_QUANTILE(unit_price, 0.5) AS p50u, COUNT(*) AS n FROM tx WHERE prefecture_name='広島県' AND city_name LIKE '広島市%' AND type='中古マンション等' AND price_category='成約価格情報' AND total_price>0 AND building_year<=year GROUP BY city_name
集計条件:
  • 出典: 国土交通省 不動産取引価格情報・成約価格情報(実際の成約ベース)
  • 対象地域: 広島県 広島市8区(中・東・南・西・安佐南・安佐北・安芸・佐伯区)
  • 種別: 中古マンション等
  • total_price・unit_priceがNULLまたは0の行は除外
  • 建築年が成約年より未来のレコードは除外
  • 期間: 2021年Q1〜2025年Q4。長期比較のみ不動産取引価格情報(提示価格)も併用
  • 中央値(median)を使用。平均値(mean)には言及しない